職業訓練校のリアル

41歳で職業訓練校へ | 未経験から学び直しを決めた理由

「職業訓練校」ってどんなところ?

仕事に就くための訓練を受けるところ?


何も知らなかった私が、職業訓練校へ行こうと決めた理由、実際に通って感じたこと、その実体験をお伝えしていきます。


最初にこの記事では、職業訓練校がどんなものか気になっている方へ、参考になれば嬉しいです。



職業訓練校とは?

職業訓練校(ハロートレーニング)は、主に失業中や求職中の方が、再就職に必要な技術・知識を原則無料で習得できる公的機関です。

IT、事務、介護、技術系など多様なコースがあり、ハローワークの支援を受けながらスキルアップし、早期の安定就職を目指します。


ハローワークに求職申し込みをしていれば、雇用保険の有無に関わらず対象となります。

失業保険の申請をされる方は、その際に一緒に相談することをおすすめします。

ハローワークはいつも混雑しているイメージですが、職業訓練校の窓口は比較的空いていることが多いです。

資料もたくさん置いてありますので、持ち帰ってゆっくり目を通すのもいいかと思います。


メリット

やっぱり何と言っても、無料で通えることです。(テキスト代は自費)

条件を満たして「受講指示」の対象となれば、訓練校へ通っている間は、雇用保険(失業手当)を延長して受け取ることができます。

さらに、訓練校までの交通費や、受講手当(500円/日、最大2万円)も支給されます。

この受講手当から、テキスト代を補うことができます。

また、条件は少し厳しくなりますが、「職業訓練受講給付金」といって月額10万円が支給される制度もあります。


これだけ聞くと、ここまで手厚い制度を不思議に思いませんか?

というのも、そもそも職業訓練校は、行政が関わっていることはもちろんですが、働いている人が何気なく毎月支払っている雇用保険料から賄われているのです。


私自身、学生時代からのアルバイトやパートも含めると、働いていない期間というのはこれまでほとんどなかったので、ハローワークにお世話になるのも今回が初めてでした。

今まで頑張って働いてきた分、今度はここで学びの時間を貰うことにしました。


きっかけ

私は、夫の仕事の都合で引っ越しが続きました。

そんな中で、うさぎを飼い始めたこともあり、家で仕事ができたらいいなぁ…と思うようになりました。

そして興味を持ったのが、「Webライター」です。


もう何年もPCを持っていなかったので、PCを買うところからのスタートでした。

今まで一般的な事務職の経験もなく、オフィスソフトも使えませんでした。

そんな私がいきなり在宅ワークなんてできるわけもなく、勉強をする時間が必要でした。


そのため、引っ越し後はハローワークへ行って失業保険を申請することにしました。

その話を知人にしていたところ、「職業訓練校」のことを教えて貰いました。


不安はたくさんありましたが、独学に限界を感じていたこと、こんな機会はもうないかもしれないという思い、夫の理解もあり、行くことを決めました。


事前説明会〜申し込みまで

各都道府県や訓練校によって違いはあると思いますが、多くのところでは事前説明会が開催されています。

事前説明会には、行くことをおすすめします。

まず実際にその場所へ行くことで、ここへ毎日通うことになるのか…というイメージが湧きます。


私の場合、一番の不安は電車通勤でした。

今まで電車通勤をしたことがなく、苦手だったからです。

大阪の慣れないオフィス街に電車通勤・・・これを平日毎日6ヶ月間続けられるのか、、、

すごく不安でした。


でも実際に説明会に参加して、私の不安や迷いはなくなりました。

というよりも、「学びたい」と思いました。

環境よりも、学びたいと思っていた内容が詰まっていたことが決め手でした。

通うならもうちょっと先でもいいかなと思っていましたが、次の日にハローワークへ行って申し込みの申請をしました。


選考会について

職業訓練校へ行くには、いわゆる面接と同じような「選考会」があります。

訓練コースによって定員数も決まっているため、人気のところでは倍率が高くなります。

私が受けたコースもまさにそうだったので、選考会への不安は大きかったです。

そのため、事前にいろいろ検索して調べたり、対策をしました。


服装は、スーツで行くことが望ましいです。

事前の案内にも、企業への面接と同様にとらえ臨んでくださいと書かれていました。


そして何よりも、就職する意欲があるかどうかが重要になりますので、そこをアピールしましょう!


筆記試験は、一般常識的な漢字の読み書きや計算問題などが出題されました。

私は計算が苦手で解けない問題もありました…が、おそらく筆記試験に関してはそこまで重要視されていないかと思いますので、ご安心ください。


面接は、事前の調べでは5〜10分程度で終わることが多いとのことでしたが、私が受けた訓練校では20〜30分と聞いていて、実際にそれくらいありました。


実際に聞かれた内容は・・・

  • この訓練校に通いたいと思った理由
  • この訓練校ではどんなことが学べるか
  • どんな仕事に就きたいと思っているか
  • これまでの職歴
  • 仕事をしていて感じた、残念だったこと・良かったこと
  • 就職活動はいつ頃から始めるつもりか
  • 日直当番など、できるかどうか
  • 毎日休まず通えるか
  • 家族や周りの理解はあるか

その他、カリキュラム後半にある企業研修についての話などがありました。


事前にハローワークで作成している応募書類に書いてあることも、改めて聞かれました。

職歴は、いつからいつまで何をしていたか、きちんと言えるかを確認されたようでした。

どんなことが学べるかについても、カリキュラムを理解した上で来ているか?という確認だったように思います。


ちなみに、面接会場に入るところから見られていました。

ドアをノックして失礼しますと言って入るところからですね。

就活をしたことがない私にとっては不慣れでしたが、過去の仕事での経験が役に立ちました。


結果は、一週間後に郵送で通知が届きました。

無事に合格、ホッとしました。



続編、入校式についてはコチラ

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